司空委員長は、「法治さえしっかり行えば経済成長率が1%上がり、規制改革を行えば0.5%上昇する」とし、7%成長は算術的に見ると非常に容易で達成可能だと強調した。また、国家競争力強化委員会の役割は韓国経済の潜在成長力を高めることだと述べ、その方策として労働投入量の拡大、企業投資の活性化、経済効率性の向上を挙げた。
続けて、急速な高齢化や勤労時間の減少により労働面で成長潜在力を高めるには限界があるとし、最終的には企業の投資を増やし経済全体の効率性を高める道しか残っていないと述べた。そのためには企業投資の足を引っ張る規制を緩和し、順法主義と相生的な労使関係を確立するとともに、公正な競争に向けた環境作りも必要だと指摘した。
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