北関大捷碑は壬辰倭乱(文禄慶長の役)の際に鄭文符(チョン・ムンブ)将軍が日本軍を撃退した記念として建てられた石碑だが、1905年に日本に持ち去られた。2005年10月に日本から韓国に返還され、その後北朝鮮に引き渡された。
また金総書記は、咸鏡北道地域の経済施設や農場などを視察し指導を行っており、北朝鮮メディアは連日そのもようを報じている。昨年8月にも咸鏡北道を視察しているが、これは同地域が北朝鮮中心部から最も遠く経済的困難も多いことから「民心管理」と関連があるものと思われる。実際に、韓国入りした脱北者の大多数が咸鏡北道の出身で、これはこの地域が北朝鮮内の他地域に比べても落後していることを示している。
Copyright 2008(C)YONHAPNEWS. All rights reserved. 0