【ワシントン13日聯合】ここ25年間に米国に定住した韓国人移民者の現地適応力が、他国出身者より相対的に高いとの評価が出た。
 マンハッタン研究所が人口調査統計や他の資料を基に、外国人移民者と米国人の間の市民権的、経済的、文化的特性を「同化指数」で計り比較した結果から明らかになった。市民権の保有や軍服務有無などの市民権的要素、所得水準や住宅保有率などの経済的要素、英語力や米国民との結婚率などの文化的要素を代入し、0から100までの数値を算出した。

 それによると、韓国は経済要素が100、文化要素が64、市民要素が55でいずれも比較的高かった。米国への移民者が多い10カ国と比較すると、経済要素が100だったのは韓国のほかカナダ、キューバ、フィリピンの4カ国にとどまっている。文化要素で韓国移民者を上回ったのは、米国と同じ英語圏のカナダ(100)、フィリピン(72)、米国と近いドミニカ共和国(71)、キューバ(65)だけで、ベトナム(53)、中国(40)、インド(39)などアジア諸国の出身者は相対的に低かった。市民要素でも、韓国出身者はベトナム(72)、フィリピン(65)を下回ったものの、キューバ(53)や中国(47)、カナダ(43)、インド(40)、メキシコ(22)などより高かった。

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