【ワシントン12日聯合】韓国と米国の政府当局者が12日、ワシントンで北朝鮮の食糧難軽減に向けた人道的支援問題を協議した。ワシントンの外交消息筋が伝えた。食糧難をはじめ全般的な北朝鮮事情について評価し、これを基にどのような方法でいつ食糧支援を実施するかなどを話し合った。
 米国側は、従来の計画通り50万トンの食糧支援の用意があると表明したという。国家安全保障会議のメーガン選任局長を団長とする調査団が先週訪朝し、食糧事情や食糧分配のモニタリング方法について北朝鮮側と協議した結果を基に、こうした立場を再確認したものとみられる。

 ただ、食糧支援が行われるとしても寧辺原子炉の稼動記録などを米国に提出したこととは無関係で、人道的レベルの決定という点を強調した。これに対し韓国側も、人道的レベルでの食糧支援を行う考えを示したと伝えられた。

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