【ソウル12日聯合】ハンナラ党の姜在渉(カン・ジェソプ)代表は12日、離党した朴槿恵(パク・クネ)派議員らの復党問題に関連し、記者らに対し「わたしも原則がある」と述べ、穏やかでない感情を隠そうとはしなかった。朴元代表は10日に李明博(イ・ミョンバク)大統領と単独会合した際に復党問題を取り上げ、会合後に会見をしているが、その内容と青瓦台(大統領府)の説明で、事実とやや異なる部分があるようだと姜代表は述べた。姜代表の発言は、姜代表の任期内の復党は認めないとする従来を立場を改めて示したものとみられる。朴元代表が李大統領との会合後の会見で、復党問題は党が決定を下すのが当然のため大統領が党指導部に勧告すると述べたことに対しては、姜代表は勧告されたことはないと切り返した。
 党関係者は、姜代表は復党問題を時間をかけて整理したいようすで、この問題にできるだけ言及しないようにしていると話す。姜代表の「政治とは水が流れるように行くものではないか」との発言を伝えながら、結局は無理のない範囲と時期で復党となるのではないかという考えのようだと述べた。

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