【ソウル9日聯合】関税庁が9日に発刊した「2007輸出入物流統計年報」によると、昨年の輸出貨物は1億8200万トン、輸入貨物は5億1200万トンで、輸出入貨物量は前年比8%増の6億9400万トンとなった。海上運送による貨物処理量が6億9100万トンで8%増え、全貨物処理量の99%を占め航空運送を圧倒した。
 航空貨物は、98%が仁川国際空港(253万5000トン)を通じ輸出入されている。仁川と交易量が最も多いのは香港国際空港で、昨年の交易量は前年比3.7%増の20万トンに達した。海上貨物は、コンテナ(TEU)ベースで77%が釜山港(33万8000TEU)で処理されている。韓国を経由するトランシップ(積み替え)貨物は前年比18%増加した。

Copyright 2008(C)YONHAPNEWS. All rights reserved. 0