こうした景気減速の根拠としては、3月に鉱工業生産が10%の増加をみせたものの、サービス業生産は前月からやや減少した点、3月の消費者販売伸び率が鈍化した点などを挙げた。設備投資も不振が続いているほか、3月の就業者数も前年同月比18万4000人の増にとどまるなど、臨時・日雇い労働者とサービス業を中心に伸び悩んでいる。
ただ企画財政部は、4月の輸出は石油製品や船舶、一般機器などが好調で前年同月比27%増加し、3月の経常収支赤字も5000万ドルと赤字幅が縮小したと説明した。
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