【ソウル8日聯合】斗山重工業は8日、米ジョージア州に建設される新型原子力発電所に原子炉2基と蒸気発生器4基など中核となる主機器を3000億ウォン(約297億1931万円)で供給する契約をウェスチングハウスと締結したと明らかにした。この原発は、安全性と経済性を画期的に向上させた110万キロワット級の発電所。斗山重工業は設備を昌原工場で製作し、2014年3月まで現地に供給する計画だ。
 米国は電力不足に備え大々的に新規の原発建設に乗り出しており、斗山重工業は市場進出に向けウェスチングハウス社との協力を強化している。原子炉や蒸気発生器の設計・製作・出荷など事業の全過程を独自に遂行できるシステムと技術力を備えている。

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