【ソウル7日聯合】ソウル市麻浦区に8日、一年中スケートが楽しめる国内初の氷のない野外スケート場「スーパー・グライド」がオープンする。
 麻浦区によると、このスケート場は大興洞に位置する麻浦アートセンター広場に300平方メートルの規模で造成された。総工費は1億5900万ウォン(約1627万円)、アイスリンクのようにスムーズに滑れるよう表面を化学物質でコーティングした特殊プラスチックパネルが使用されている。表面がべたつかず、転倒しても服が濡れたり汚れる心配などがない。

 通常、1000平方メートル規模のアイスリンク設置には約3か月の期間と100億ウォンほどのコストがかかるのに対し、特殊パネルリンクは同じ広さでも1週間で設置でき、コストも5億ウォン~10億ウォンで済むと。

 スケート場の入場料は1000ウォン、スケートレンタル料は500~1000ウォンの予定。

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