【ソウル7日聯合】環境部が7日に明らかにしたところによると、昨年に全国32都市の1466地点で環境騒音を測定した結果、静穏地域では木浦、順天、羅州、馬山の騒音レベルが最も低かった。静穏地域は学校、病院、住居専用地域、緑地など静かな環境が求められる地域を指し、環境部は同地域の昼と夜の環境基準をそれぞれ50デシベル、40デシベルと提示している。
 日中の騒音が最も低かったのは木浦、順天、羅州で48デシベル、夜間は順天、羅州、馬山が39デシベルで最も低かった。騒音レベルが最高だったのは釜山と水原で、昼が56デシベル、夜が50デシベル。また、静穏地域における騒音レベルの全国平均は昼が52.0デシベル、夜が45.3デシベルだった。前年よりやや低下したものの、依然として日中は全体の63%に当たる20都市が、夜間は88%の28都市が、騒音基準を超過している。

 航空機の騒音については、全国15空港・102地点で測定した結果、光州空港、清州空港、大邱空港、群山空港、原州空港など7空港で騒音限度を超過していた。全国34地点で実施された鉄道騒音測定では、餅店、永登浦、大邱など8か所で限度を上回っていた。

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