【ソウル7日聯合】不定期航空に対する規制が大幅に緩和され、格安航空会社の設立に弾みがつきそうだ。国土海洋部は7日、航空法施行令・施行規則を改正し8日から施行すると明らかにした。今回の改正で、80席以下・機齢25年以下の航空機保有を義務付ける不定期航空運送事業免許規定が撤廃され、新規事業者が市場の状況に合った航空機を導入できるようになった。
 航空運送事業許可(AOC)の発給検証を受けている嶺南エアは現在、100席を超える航空機の投入を進めているほか、韓星航空もターボプロップ機からジェット機への転換を検討しており、規則改正の恩恵を受けることになる。下半期の就航を目指し不定期航空運送事業免許を申請したコスター航空も、機種の選定幅が広がった。国土海洋部は、機齢制限を廃止してもAOC発給の段階で徹底的に検証するため問題はないと説明している。

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