バフェット氏は、「世界主要市場の20~25のインデックスファンドにそれぞれ投資するなら、韓国証券市場は収益率が上位50%に入り他に比べて良い」と診断した。米国の金融株より韓国の株式に価値を見い出す方が容易だと述べ、米国の銀行より韓国に投資するほうが良いだろうと予測した。
続けて、数年前にシティグループの報告書を見て、韓国の株式が信じられないくらい安いことを発見したと説明、「通貨危機の影響で、これまでに見た市場の中で最も安かった」と述べた。韓国企業は財務諸表が健全で収益率が良く、才能ある経営者が運営しており企業文化も良いが、すべての企業を生かすことはできなかったと話している。
バフェット氏はまた、韓国企業の時価総額が非常に低く、個人的に韓国の株式を購入したほか、バークシャーはポスコ株(4%)を買い入れたと説明した。バフェット氏は、個人的に韓国の株式20銘柄余りに投資してきたとされる。
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