アル・アハリグループが釜山市に提出した事業計画書によると、来年から2016年まで3段階に分け、映像テーマパークとウォーターパークなどの娯楽施設をはじめ、ホテル、コンドミニアムなどの宿泊施設、商業施設、スポーツ施設などを含む世界的な水準の観光施設を造成する計画だ。アル・アハリグループは東釜山観光団地に総額3兆ウォン(約3100億円)以上を投資し、2012年までにまず映像テーマパークと宿泊施設、商業施設から完工させる方針だ。
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釜山市は5月中にアル・アハリグループとテーマパーク建設、土地利用計画と段階別開発計画、外資誘致などを含む東釜山観光団地開発基本協約を締結し、6か月以内に具体的な事業計画を盛り込んだ実施協約を結ぶ考え。これらの手続きが順調に進めば、年末までにすべての準備を終え、来年から設計と工事に着手できるものと予想される。
東釜山観光団地は、テーマパークを中心にした観光インフラを備えた大規模事業として2005年3月に観光団地に指定された。米MGMとの映像テーマパーク誘致覚書が締結されたが決裂し、最近も英サマーストーンとの統合開発事業者交渉も決裂するなど難航していた。
アル・アハリグループは1968年に貿易業からスタートし、現在は不動産開発、建設、運送など17の系列会社を持つ。ドバイに10億ドルを投資してハリウッド映画会社のテーマパークを誘致し造成している。
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