金会長は28日にオリンピック会館で記者会見し、大韓体育会の名誉とプライドを守るべき組織のトップとして取らざるを得なかった決断だと述べた。続けて、「体育会長の座にいながらオリンピックを支援すべき政府との関係がうまくいかなければ、むしろオリンピックの準備と山積したスポーツ懸案の解決に妨げとなる。これですべてが正常化されれば」と辞職の背景を明かした。金会長は大韓体育会長とKOC委員長だけでなく、2014年の仁川アジア大会組織委員長と大韓テコンドー協会長職も辞任する。
北京オリンピック開幕を約100日後に控え、体育会長と事務総長、KOC総務がいずれも辞職する事態となり、オリンピックの準備に相当な狂いが生じる見通しだ。
Copyright 2008(C)YONHAPNEWS. All rights reserved. 0