【釜山18日聯合】釜山市と福岡市が国境を越えた超広域経済圏の形成に向け本格的な論議を開始した。
 釜山市と福岡市は18日、釜山市庁で両市の経済分野の担当公務員らが出席するなか超広域経済圏第1次実務協議会を開き、経済協力協議会の構成に合意した。

 協議会には両都市からそれぞれ5~7つの機関が参加するが、商工会議所、研究機関、コンベンションビューローなど広域経済圏の形成に必要な機関を協議を経て選定することにした。協議会は10月に創設される計画で、超広域経済圏の形成に向けた分野別の協力事項を発掘して話し合い、実践する役割を果たすことになりそうだ。

 両市はまた、共同協力のための委託研究を発注することにした。ただ、法的、制度的違いを考慮し、両市がそれぞれ研究を依頼し、研究過程で共同事業について協議を行っていく。このほか8月末に釜山で開催される釜山・福岡フォーラム第3回会議の際に両都市の市長が超広域経済圏の形成に関する共同発表を行い、2009年を両都市の友情の年として宣言し、官民レベルの多様な事業を推進することでも合意した。


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