インタビューに応じる鄭議員=13日、ソウル(聯合)
インタビューに応じる鄭議員=13日、ソウル(聯合)
【ソウル13日聯合】ハンナラ党の鄭夢準(チョン・モンジュン)最高委員は13日、7月に予定されている党大会で実施される党代表を選出する党内選挙と関連し、「6選議員として、選出職5人による指導部を選ぶのに参加するのは当然のことだ」とし、党大会への出馬の意向を示した。聯合ニュースとのインタビューで明らかにしたもので、「政治をするなら選挙には必ず出馬すべきで、党員らと国民の審判を受けなければならないと考える」との認識を示すとともに、今後は積極的に党員らに会いに行き、こうしたよい機会を活用していきたいと述べた。
 今回の総選挙で大きな影響力を再確認した朴槿恵(パク・クネ)元代表との関係については、「経済も競争であり、政治も競争だ。競争は大きく見れば協力するひとつの方法だ」と述べ、党大会に向け善意の競争を展開していくことを示唆した。

 党内で最大の争点となっている、離党した朴槿恵派議員らの復党問題では、「政治的現実をよくみながら双方が対話をするべき」とし、時間がかかるのではないかとの見方を示した。その理由として、離党した人たちも傷つき、これを直し認めてほしいという立場であり、党は彼らのために首都圏などで落選した人が多いという傷を多く受けるなど、双方ともに傷ついたためだとしている。ただ、今回の総選挙で多くの支持を確認した朴元代表と党代表選を争うのは不利だとの一部の見方については、「親朴連帯が13%の政党得票率を得たが、朴元代表を支持する人が全員投票したものではないのか」と指摘し、ハンナラ党は37%の政党得票率を得ていると述べた。


Copyright 2008(C)YONHAPNEWS. All rights reserved. 0