米国は昨年5月に国際獣疫事務局(OIE)から狂牛病危険統制国の地位の認定を受けており、これを受けOIEの指針どおりに年齢・部位に関係なくすべての牛肉を輸入するよう韓国側に求めている。
韓米両国は昨年10月に、「生後30か月未満の肉だけ」を条件に変更するため1回目の交渉を行ったが合意には至っておらず、その後は両国の政治日程などとの兼ね合いから2回目の交渉は先送りされていた。
米国は韓国が牛肉市場を無条件で全面開放すれば自由貿易協定(FTA)批准同意案も議会の承認を受けられると揺さぶりをかけている。
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