当選が確実視され、喜びの表情であいさつする文国現候補=9日、ソウル(聯合)
当選が確実視され、喜びの表情であいさつする文国現候補=9日、ソウル(聯合)
【ソウル9日聯合】創造韓国党は、党代表の文国現(ムン・グクヒョン)候補がハンナラ党の李在五(イ・ジェオ)候補に10ポイント程度の格差をつけ優勢に立っていることがわかると安どのため息をついた。
 党本部には比例代表候補ら40人余りが集まり、状況室で開票状況を見守った。一部幹部らは文代表優勢が伝えられると歓声を上げて立ち上がるなど、喜びに包まれた。ただ、「最後まで見守らなければ」と緊張を緩めていない。出口調査では創造韓国党が1~3議席と予測されているが、党幹部らは「4議席までいけるはずだが」と無念さを見せた。

 金石洙(キム・ソクス)報道官は、文代表が出馬したソウル・恩平乙選挙区での当選が有力だと判断しており、文代表が当選するならば所期の目標は達成したと話している。ただ開票初期段階でもあり安心はできないと慎重さも見せ、当選が確実視できるまでは選挙状況についての論評はしないと述べた。 

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