【北京9日聯合】6カ国協議で米国首席代表を務めるヒル国務次官補(東アジア担当)は9日、駐北京米国大使館で会見を行い、北朝鮮との2国間協議では重要な進展があったと認めながらも、最終的な結果を得るにはまだ時間が必要だとの考えを示した。
 ヒル次官補は、本国に戻りライス国務長官に報告をした上で、国会の公聴会などの手順を踏む必要があると説明し、まだ具体的なことはメディアに発表できる段階にはないと述べるなど、慎重な姿勢を見せた。ただ、今回の米朝協議では最終合意には至らなかったが、重要な障害物はなくなったと評価し、今後必要なことは時間と相応措置だと述べている。

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