【ソウル7日聯合】外交通商部の文太暎(ムン・テヨン)報道官は7日の定例会見で、8日にシンガポールで予定されている米朝会談に関連し、「米朝の協議が妥結することを強く希望する」と述べた。結果については予測は難しいとした。
 また文報道官は、韓国を含め6カ国協議当事国は緊密に協議していると述べ、千英宇(チョン・ヨンウ)朝鮮半島平和交渉本部長が9日に北京でヒル国務次官補(東アジア担当)に会い、米朝会談の結果を直接聞く予定だと明らかにした。千本部長が北朝鮮の金桂寛(キム・ゲグァン)外務次官と会う可能性については、「現在としては計画はない」と否定した。

 一方、金外務次官は7日午後にシンガポールに到着したが、空港で待ち構えていた記者らに対し何もコメントせず、待機していた北朝鮮側関係者らとともに空港を後にした。ヒル国務次官補(東アジア担当)次官補も同日夜に到着する予定。

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