【ワシントン6日聯合】来週予定された李明博(イ・ミョンバク)大統領の訪米に米政界が多大な関心と期待を抱いていると、米議会の重鎮議員が7日(韓国時間)、聯合ニュースとのインタビューで明らかにした。
 米議会内の韓国親善協議会「コリアコーカス」で共同議長を務めるロイス下院議員(共和党)は、李大統領が来週米国を訪問しブッシュ大統領と米大統領山荘のキャンプ・デービッドでは初となる韓米首脳会談に臨むことについて、「この会談に対する途方もない関心と大きな期待がある」と強調した。韓米軍事同盟と急増する貿易、韓米自由貿易協定(FTA)推進などさまざまな面で韓国を重要な国だとし、韓米大統領のキャンプ・デービッドでの会談を「両国がどれほど近づき、重要になっているかを示すもの」と意味付けた。ロイス議員は、李大統領の訪米を機に韓米FTAの米議会批准に弾みがつき、6カ国協議の進展策と北朝鮮の人権問題が積極的に話し合われることはもちろん、自身が提案した韓米軍事協力の強化法案の議会通過にも役立つことを望むと話している。

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