【広州3日聯合】元従軍慰安婦らが暮らす京畿道広州市の「ナヌムの家」は3日、日本軍慰安婦歴史館開館10周年を迎え多彩な記念行事を開催する計画を明らかにした。
 2003年から毎年2月と8月に、ナヌムの家付設日本軍慰安婦歴史館で実施されている韓日大学生ワークショップ「ピースロード」が、今年は8月3日から10日まで沖縄で開かれる。ピースロードに参加する韓日の大学生20人は、被害者らが連行されたルートを通り沖縄まで移動し、現地で元慰安婦の故ペ・ボンギさんの人生をたどるほか、当時の慰安所があった場所を訪ねる。

 8月15日には開館10周年を迎え「平和の道と模索」をテーマに韓国と日本の慰安婦問題専門家4人を招き討論会を開く。5月5日には元慰安婦らの苦痛を慰めるためのイベントとして、東亜放送芸術大学の学生らがマジックやお笑い、ミュージカル、伝統芸能のマダンノリなどを披露する。

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