【ニーム・フランス30日聯合】女子ハンドボール韓国代表がアジア予選やり直しなどの曲折を経て、北京五輪の出場権を獲得した。
 イム・ヨンチョル監督率いる韓国代表は韓国時間30日夜、フランス・ニームで五輪世界最終予選3組最終戦をコートジボワールと行い、38対21で下した。韓国は初戦でコンゴを破ったが第2戦でフランスと引き分け、2勝1引き分け(勝ち点5)。同じ3組でコンゴを破ったフランスと勝ち点で並び、得失点(フランス+41、韓国+31)で押されたものの、各組2位までが獲得できる北京行きのチケットを手にした。

 昨年8月のアジア予選と今年1月の再試合に続き3度目の予選という曲折に見舞われた韓国代表だが、2004年のアテネ大会で惜しくも逃した金メダルに挑む機会を手にした。

 予選1組ではドイツとスウェーデンが、2組はルーマニアとハンガリーが、それぞれ五輪出場権を獲得した。開催国の中国と昨年の世界選手権で優勝したロシア、各大陸予選で優勝したノルウェー、ブラジル、アンゴラ、カザフスタンを含めた12チームが北京で戦う。

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