【東京27日聯合】日本の韓国焼酎市場でシェアトップを守る斗山ジャパンが、最大市場の東京など首都圏に対し大々的な攻略を図る。今月下旬から、ミス春川出身の韓国人新人モデル、カン・イェソルを起用した輸出用焼酎「鏡月グリーン」の広告をテレビの主要放送時間に集中投入する一方、首都圏の鉄道や地下鉄構内でも積極的に広告を設置する。
 鏡月は日本全国としてみると韓国焼酎で販売トップ、日本市場の焼酎全体でも「いいちこ」に次ぎ2位につけているものの、首都圏では相対的に劣勢にある。そのため斗山は、日本人の好みに合わせ従来製品の甘さを調節し、韓国を代表する名山・雪岳山をかたどった柄を容器デザインに取り入れたリニューアル製品を開発した。

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 また31日には、日本で活動を始めたプロゴルファーのチェ・ヒョクチェとスポンサー契約を結び、スポーツマーケティングにも乗り出す。

 同社関係者によると、鏡月は日本に進出してから今年で13年目となる。新たな出発の意味も込め、同社の鏡月と「初めてのように」などの製品を日本の最高ブランドに格上げしたいとの考えを示した。

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