韓首相の資源外交控え中央アジア諸国に調査団を派遣

【ソウル27日聯合】知識経済部は27日、韓昇洙（ハン・スンス）首相の中央アジア歴訪を5月に控え、李載勲（イ・ジェフン）第2次官を団長に政府官庁と公営企業関係者による合同事前調査団を現地に派遣する計画を明らかにした。
　調査団は同部のほか総理室や外交通商部などの7官庁、石油・ガス・電力公社など公営企業7社の関係者で構成され、29日から来月9日にかけて活動する。ウズベキスタンとアゼルバイジャン、カザフスタン、トルクメニスタンをめぐり、各政府高官らと進行中の事業を点検するとともに新たな事業を発掘する予定だ。

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　韓国はこれら地域に活発に進出しており、現在はカザフスタンのジャンブール油田鉱区の本契約を控えているほか、資源開発事業とガス化学プロジェクト、複合火力発電事業などを推進中、または契約・覚書を締結した状態だ。