【上海26日聯合】上海で26日に行われたサッカー2010年ワールドカップ(W杯)南アフリカ大会アジア3次予選3組第2戦、韓国対北朝鮮戦は、接戦の中双方とも無得点のまま引き分けに終わった。
 ホ・ジョンム監督は最前方ストライカーとしてチョ・ジェジンを据え、サイドをパク・チソンソル・ギヒョンで固めるスリートップの布陣を敷くなど4・3・3のフォーメーションで攻めた。対する北朝鮮も日本のJリーグで活躍するチョン・デセをワントップに、欧州派のホン・ヨンジョをサイドに据える3・4・3のフォーメーションで迎え撃った。

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 国歌・国旗問題で試合場所が当初予定の平壌から第三国である上海に変更されたことから、韓国代表応援団「レッド・デビルズ」をはじめ在住韓国人らも大挙応援にかけつけ、ホームでの試合を思わせる熱狂ぶりとなったが、試合は一進一退を繰り返し、双方無得点のまま試合終了のホイッスルが鳴った。

 予選リーグで韓国は先月26日にトルクメニスタンを4対0で下しており1勝1分け、北朝鮮もヨルダンに勝ち1勝1分けとなったが、得失点差で韓国が予選リーグトップを守っている。

 一方、2005年8月の東アジア選手権からの韓国対北朝鮮戦は3試合連続で引き分けとなっている。また歴代の北朝鮮とのAマッチの戦績は5勝1敗5分けとなっており、韓国が優位に立っている。

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