【ソウル26日聯合】環境部は26日、環境性疾患の研究センターを来年までに6か所増設する計画を明らかにした。センターはアトピーやぜんそくなどの原因を究明するとともに、こうした疾患を抱える患者を集中的に治療する施設で、現在は高麗大学安岩病院(ぜんそく)、ソウル・サムスン病院(アトピー)、檀国大学医療院(小児発達障害)の3か所に設置されている。今年と来年にそれぞれ3か所を追加設置し、センターを中心とした環境性疾患の予防と根絶活動を進める考えだ。
 環境部は27日にこの計画を公表し、環境性疾患根絶に向けた意思表明として「アトピーのない国作り」実践宣言式を開催する。

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