【ソウル25日聯合】韓国と北朝鮮の南北共同宣言実践委員会が来月3日、開城または金剛山で委員長接触を行い、南北共同宣言発表8周年と南北首脳宣言発表1周年を記念する共同行事開催などについて協議する。
 韓国側委員会の関係者は25日、北朝鮮側委員会が20日に「来月3日に開城または金剛山で委員長接触を行い、今年の統一運動の方向について互いの関心事を幅広く協議したい」と提案してきたと明らかにした。

 韓国側委員会は開城での接触を希望しており、白楽晴(ペク・ナクチョン)常任代表をはじめ6人が訪朝する計画だ。北朝鮮側からは安京浩(アン・ギョンホ)委員長をはじめ5~6人が出席するものと予想される。

 委員長接触と関連して韓国側関係者は「われわれにとって最も重要な議題は6月15日の共同行事だが北朝鮮側がどのような立場なのかは分からない」とし、今回の接触で共同行事の開催方法や規模について話し合われるだろうとの見方を示した。

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