【ソウル25日聯合】統計庁が25日に発表した「2007年婚姻統計結果」によると、昨年の婚姻件数は前年比3.9%増の34万5600件で、1999年(36万2700件)に次いで多かった。婚姻件数は、1996年以降は減少傾向が続いたが2003年に底を打ってからは4年連続増加している。婚姻件数の増加は、2006年は立春が2回あり縁起が良いとされる「双春年」だったことに加え、朝鮮戦争以降に生まれた人の子どもが結婚・出産の年齢に達したことで第3次ベビーブーム効果が現われたためと分析された。
 平均初婚年齢は男性が31.3歳で前年に比べ0.2歳、女性は28.1歳で前年に比べ0.3歳それぞれ高くなり、婚姻年齢の上昇傾向が続いた。平均再婚年齢も男性(44.8歳)と女性(40.1歳)どちらも0.4歳高くなった。

 婚姻件数を年齢別にみると、男性は20代後半(25~29歳)と30代前半(30~34歳)がそれぞれ11万7600件で最も多く、30代後半(35~39歳)は前年に比べ増加率が高かった。女性は20代後半が16万8400件で最も多く、30代前半(9.2%)と30代後半(9.8%)の増加率が高かった。初婚同士の夫婦のうち、夫が年上の場合が全体の71.4%を占め、前年に比べると0.5ポイント減少し、妻が年上(13.0%)か同い年(15.6%)の場合はそれぞれ0.2ポイント上昇した。

 外国人との婚姻件数は前年比3%減の3万8491件で、2005年以降2年連続の減少となったが2000年の1万2319件の3倍を上回る水準となっている。韓国人男性と外国人女性の婚姻は2万9140件に達したが、韓国人女性と外国人男性の婚姻は9351件にとどまった。韓国人男性と結婚した外国人女性の国籍は中国が49.8%で最も多く、ベトナム(22.7%)、カンボジア(6.2%)などが続いた。特にカンボジア人女性との婚姻件数は1年間に4倍以上の急増を示した。韓国人女性と結婚した外国人男性の国籍は日本が39.4%、中国が26.6%、米国が14.4%などの順だった。

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