会見を終え自宅を出る李在五議員=25日、ソウル(聯合)
会見を終え自宅を出る李在五議員=25日、ソウル(聯合)
【ソウル25日聯合】ハンナラ党の李在五(イ・ジェオ)議員は25日、「4月9日の国会議員総選挙で恩平乙地区有権者らの圧倒的支持を得て李明博(イ・ミョンバク)政権が掲げる経済再生の支えになる」と述べ、総選挙出馬の意向を表明した。
 自宅前で会見を行った李議員は、「これまで困難のたびに遠回りしなかったわたしの哲学通り、より低い姿勢で堂々とこの混乱の中をしっかりと歩いていく」とし、すべての誤解と害を乗り越え政権交代の真意を実現するために全てを捧げると強調した。

 特に朝鮮半島大運河について言及し、李大統領が数回にわたり国民の意見に従うと明らかにしていることを指摘し、自身も反対意見を十分に取りまとめ、国民の意見を直接聴取する方法を選択するよう建議するとの考えを示した。これは、同じ選挙区から出馬する創造韓国党の文国現(ムン・グクヒョン)代表が大運河建設に反対の立場を示していることを念頭に置いた発言とみられ、与党の大運河推進のプロセスがどのようにまとまるか注目される。

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