【ソウル24日聯合】12月決算の上場企業が株主に今年支払う配当金は総額14兆2661億ウォン(約1兆4250億円)と、初めて14兆ウォンを超えた。
 証券預託決済院が24日に明らかにしたところによると、2007会計年度の決算の結果、12月決算の上場企業1681社のうち51.5%に相当する865社が配当を実施する。配当金を支払う企業数は昨年の839社に比べ3.1%多く、配当総額は同12兆4167億ウォンから14.9%増えた。市場別に見ると、有価証券市場が448社で13兆5409億ウォン(14.4%増)、店頭株のコスダック市場が417社の7252億ウォン(25.8%増)だ。

 有価証券市場では、1株当たりの配当額はKCCが9000ウォン、韓国シェル石油が8500ウォン、SKテレコムが8400億ウォン、ポスコとサムスン電子、現代重工業、現代尾浦造船がそれぞれ7500ウォンなどの順で高い。配当金総額としてはサムスン電子が1兆1916億ウォンでトップ、次いで国民銀行が8241億ウォン、SKテレコムが6820億ウォン、ポスコが6539億ウォン、エスオイルが5777億ウォン、現代重工業が5700億ウォン、KTが551億ウォンなどとなっている。

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