【ソウル21日聯合】韓国銀行が21日に発表した「2007年国民計定」によると、昨年の1人当たりの国民総所得(GNI)は2万45ドルで、昨年の1万8401ドルに比べ8.9%増加した。1995年に1万ドルを突破して以来12年目にして初めての2万ドル超えとなった。
 輸出の好調で経済成長率も当初の予想を大きく上回る5.0%を記録した。しかし、国際原油価格の上昇などで貿易条件が悪化し、実質GNI成長率は国内総生産(GDP)成長率を依然として下回り、体感景気は回復の兆しをみせていない。

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