国際線航空運賃は建設交通部(現国土海洋部)が昨年12月に燃油サーチャージ制度を改編し、今年1月に欧州路線で運賃を10万ウォン引き上げ、3月に小幅に引き下げたが、わずか1か月で原油価格が1バレル100ドルを超えたことから、再度の航空運賃引き上げとなった。
大韓航空は米州、欧州、中東、アフリカなど長距離路線の場合、燃油サーチャージを片道基準で86ドルから122ドルに引き上げ、中国、モンゴル、東南アジア、インド、グアムなど短距離路線では38ドルから54ドル、日本路線は38ドルから54ドル、釜山~福岡路線は18ドルから25ドルにそれぞれ調整する。アシアナ航空もほとんどの路線で大韓航空と同水準の引き上げを実施し、アシアナが単独で運航しているサイパン路線では20ドルから28ドルに、釜山~福岡路線は18ドルから28ドルにそれぞれ引き上げる。
燃油サーチャージ引き上げを受け、大韓航空では来月からネット割引運賃基準で仁川からニューヨークが117万ウォンから124万ウォンに、バンコクが58万ウォンから62万ウォンに、東京(成田)が46万ウォンから47万6000ウォンの運賃が適用される。アシアナ航空も仁川からロンドンが119万ウォンから124万ウォンに、サイパンが55万ウォンから59万ウォンに、金浦~羽田が51万ウォンから52万6000ウォンに、釜山~福岡が28万6000ウォンから30万ウォンにそれぞれ引き上げられる。
Copyright 2008(C)YONHAPNEWS. All rights reserved. 0