【ソウル19日聯合】外交通商部の柳明桓(ユ・ミョンファン)長官が、中国の楊潔チ外相の招きで20日から22日まで中国を訪問する。柳長官にとって今回の訪中は先月29日に就任して以来初の外遊となる。
 柳長官は訪中2日目の21日に楊外相と会談し、北朝鮮の核問題を話し合う6カ国協議の進展策や、李明博(イ・ミョンバク)大統領の訪中計画を含めた両国の友好増進策などについて意見を交わす。柳長官はこれに先立ち、20日の到着後に中国共産党の王家瑞対外連絡部長と昼食を兼ねて話し合いの場を持つほか、胡錦涛国家主席や唐家セン国務委員らを表敬訪問する。

 訪中期間中には、韓国の投資企業関係者らとの懇談会を開き、中国事業での問題点について意見を聞くほか、中国進出企業の活動支援策について意見を交換する予定だ。また北京オリンピックの関連施設も視察する。

 外交通商部の当局者は「長官就任後初の海外訪問となる今回の訪中を通じ、韓国の新政権発足後の韓中関係発展と北朝鮮の核問題、地域情勢や国際社会での協力などについて幅広く話し合う予定だ」と説明している。

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