【春川18日聯合】江原道が日本人観光客誘致を狙い運行するソウル~春川間シティツアーバスの運行期間が延長される。
 江原道が18日に明らかにしたところによると、昨年10月から今月末まで、週3回運行のソウル~春川間シティツアーバスを毎回22人以上の日本人観光客が利用し、67回で延べ1500人が春川を訪れた。観光客は南怡島、ドラマ「冬のソナタ」の春川ロケ地、マッククス博物館などを訪れ、この地域に1億5000万ウォン(約1441万円)以上の経済波及効果をもたらした。今後も観光客の持続的な増加が予想されることから、江原道はバスの運行期間を来月から6か月間延長する方針を決めた。

 また観光商品の多様化に向け、単純な風景めぐりや韓流探訪から脱し、鉄原地域非武装地帯(DMZ)シティツアーバスを来月21日から10月29日まで運行する。毎週月・水・土曜日に、ソウルを出発し鉄原第2洞穴、平和展望台、月井里駅、鉄原平野、孤石亭などを回るほか、工場見学や特産品ショッピングなども盛り込む。

 江原道は下半期には、原州テンプルステイなど各市・郡の観光資源を生かした商品を開発し、観光客の誘致拡大に乗り出す計画だ。

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