教育文化委は同日の常任委員会で、学院の授業時間と施設面積規制については現行のまま維持することを決め、地下室授業の一部許容、賠償保険加入義務化などの改正案条項は原案通り修正案に盛り込むことを満場一致で採択した。
教育文化委は先ごろ、学院の授業時間を午後10時までに制限する規制を削除し、24時間授業ができるようにする条例改正案を通過させた。しかし父母・教員団体をはじめ教育界内外はこれに大きく反発したほか、李明博(イ・ミョンバク)大統領も「生徒が24時間勉強に熱中すれば競争が明け方まで続き、翌日の学校での授業に支障が出る。そうなればむしろ公教育をだめにすることにならないか」と述べるなど、反対の姿勢を示していた。
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