【ソウル14日聯合】文化体育観光部は14日の業務報告を通じ、今年の北京五輪を総力を上げ支援し、成果を極大化する方針を示した。
 五輪代表選手の競技力強化に向け、メダル獲得が可能な種目に対する支援の拡大、スポーツ科学専門家の配置拡大、訓練日数の調整、選手村の拡充などに着手する。五輪期間中は、北京に文化芸術・観光・スポーツ・ITなど国家ブランド広報に向けた「コリアハウス」を設置、運営する。

 また五輪開催に先立ち、外国チームの合宿誘致も積極的に展開する計画だ。同部によると14日現在、32カ国から18種目97チーム2325人の選手団が韓国での合宿の意向を伝えてきているという。

 この日の業務報告で文化体育観光部は、「スポーツの生活化、産業化と国際化」という大枠の中で、北京五輪成果の極大化、スポーツ産業の国際競争力強化、スポーツ外交力の強化、学校体育活動の正常化、住民生活圏の公共スポーツ施設の拡充と利用活性化、スポーツサークルの拡大と活性化などを推進事業に掲げた。

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