14日に業界が明らかにしたところによると、韓国任天堂はこのほど、ゲーム物等級委員会からWii用ソフトタイトル「はじめてのWii」「Wii Sports」に対する等級審査を受けた。また、インターネットでソフトをダウンロードしWiiで楽しめるバーチャルコンソール用のゲームとして「スーパーマリオワールド」「マリオカート64」「ドンキーコング」など5種の審査も終えた。
任天堂だけでなく、アクティビジョンコリアやカプコンコリア、国内企業のNTREEVなどサードパーティなども最近、Wii用ソフトの審議を相次ぎ受けている。こうした動きから業界は、Wiiの発売日がある程度固まりつつあるとみて神経を尖らせている。任天堂は当初の昨年末発売の予定を延期し、ゲーム機市場最大の特需を逃している。業界では、任天堂が年末年始、卒業・入学に次いでイベントが多い5月をにらみ来月末までにWiiを正式発売するではないかとの分析が出ている。
これについて韓国任天堂関係者は、Wii発売日程に関し決まっていることはないとしながらも、「近く良いニュースを伝えることができるよう努力している」とコメントした。
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