【ソウル13日聯合】統一部の金夏中(キム・ハジュン)長官は13日、対外政策を無視して南北関係を引っ張っていく状況ではないとし、北朝鮮の韓国に対する態度が変わるかどうかを見守る考えを示した。記者らとの懇談会で述べた。
 金長官は、北朝鮮が核を完全に廃棄し自発的に開放する場合、北朝鮮の国民所得3000ドル達成に向け韓国が協力するという「非核・開放・3000」構想のうち、「3000」がより重要だと強調した。北朝鮮がこれを望むなら納得できるような措置を取るべきではないかと述べ、核申告問題で行き詰まる非核化プロセスの進展に向け、北朝鮮の前向きな措置を遠まわしに求めた。

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