文化体育観光部の柳仁村(ユ・インチョン)長官は12日、前政権の政治色を持つ文化芸術界のトップらは自ら座を退くことが自然だとの認識を示した。光化門文化フォーラム主催の講演会で述べた。文化芸術界関係者らはそれぞれ哲学や理念、自分のスタイルと個性を持っているとし、そうした人たちが新政権でも地位を守るというのは、それまでの人生を覆すものだと指摘した。また、任期は保障すべきだとしながらも、その任期が公正なものであるときに保障を受けることが自然だと述べた。
一方、知識経済部の李允鎬(イ・ユンホ)長官も同日に記者らと会った席で、前政権で要職に就いた人々の任期満了は難しいとの認識を示した。安院内代表の発言には妥当な部分もあるとし、「コードが違う人々が、任期が残っているからといって最後まで務めるのは難しい」と述べた。ただ同部は、「長官の発言はあくまでも原則的な話をしたもの」と、拡大解釈を警戒した。
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