【ソウル10日聯合】金融監督院が経済協力開発機構(OECD)加盟国の金融産業での位置付けを評価したところ、韓国の総合順位は30カ国のうち19位だったことが10日、明らかになった。
 1位は米国と英国、3位がスイス、4位がオランダ、5位はルクセンブルクの順で、韓国はベルギー、豪州、デンマーク、日本、カナダ、フランス、スペインなどを下回った。

 項目別の順位をみると、韓国は金融市場の規模で9位、金融産業の成熟度は11位と比較的優秀だが、国際化の25位、効率性と監督力量の21位が総合順位を押し下げた。金融界関係者は、韓国の金融産業が規模に比べ国際的な競争力に劣ることを意味すると指摘している。


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