【ソウル7日聯合】開催地をめぐり物議を醸していた2010年サッカー・ワールドカップ(W杯)アジア予選の南北対決が、中国・上海で行われることが決まった。大韓サッカー協会は7日、国際サッカー連盟(FIFA)から第三国での開催を骨子とした仲裁案を受け取ったと明らかにした。
 南北戦は26日に平壌で開催予定だったが、北朝鮮がスタジアムにおける太極旗(韓国の国旗)掲揚と愛国歌(韓国の国歌)演奏を認められないと主張し、南北の交渉も決裂したことから、大韓サッカー協会はFIFAに仲裁を求めていた。FIFA規定により、上海での競技時には太極旗と愛国歌もそのまま使用される。


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