【ソウル6日聯合】軍疑問死真相究明委員会は6日、委員会が真相を究明した43件のうち1割を超える5件が、暴行致死による死亡事件を単純な事故や病死などに偽装したものだったと明らかにした。
 李海東(イ・ヘドン)委員長は同日の会見で、これまで委員会が扱った148件のうち、真相が究明されたものが43件、棄却されたものが25件、真相究明不可能と決定されたものが6件、却下されたものが9件、陳情が取り下げられたものが65件だったと述べた。委員会の調査結果、自殺事件ではほとんどが、暴行や過度な業務負担など部隊の内部的な原因が自殺につながっていた事実が確認されたという。

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