【ワシントン5日聯合】李明博(イ・ミョンバク)大統領が来月中旬に6日間の日程で訪米し、韓国の大統領としては初めてワシントン近郊の米大統領別荘、キャンプ・デービッドでブッシュ大統領と首脳会談する。ワシントンの外交消息筋が5日に明らかにした。
 両大統領は、ホワイトハウスでの首脳会談に続きキャンプ・デービッドで夕食を交えた会談を行い、韓米関係や朝鮮半島の懸案、北東アジア情勢など、両国の関心事を幅広く話し合う見通しだ。双方は特に、1953年の韓米相互防衛条約締結から半世紀以上がたった韓米同盟について、今後の発展方向を提示する「韓米同盟未来ビジョン」をまとめ、宣布する案を進めているとされる。

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 李大統領はロサンゼルスとニューヨークを経由しワシントン入りする。首脳会談のほか、米議会の上院・下院合同会議での演説も予定している。演説では、前政権でややぎくしゃくしていた韓米関係を早急に元通りにし、両国の同盟関係を一段階引き上げるとの姿勢を明確に打ち出すものとみられる。

 一方、青瓦台(大統領府)は李大統領の訪米日程について、まだ確定したことはないと話している。

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