【仁川4日聯合】国内初の灯台があることで知られる仁川・八尾島が、8月1日から一般開放される。仁川地方海洋港湾庁が4日に明らかにした。
 これまで八尾島は軍事保護区域内にあるため一般人の立ち入りが規制されてきたが、8億ウォン(約8729万円)を投じて八尾島灯台広報館や野外文化空間などの施設を整え、開放することになった。同庁はそのために「八尾島灯台海洋文化空間造成策」の公募を実施し、16日に当選作を選定する。また、現在は八尾島行きの船便がないため、月尾島や沿岸の埠頭(ふとう)から出発する片道1時間の遊覧船運航を検討している。一方、八尾島内の軍部隊は保安をさらに強化し、引き続き残ることになる。

 八尾島は1903年に建てられた国内初の灯台があり、優れた景観を誇る。島の頂上からは仁川港を行き来する船を一目で見下ろすことができるため、観光スポットとして人気を集めそうだ。

Copyright 2008(C)YONHAPNEWS. All rights reserved. 0