盧武鉉前大統領、セマウル運動実施の意向示す

【金海3日聯合】盧武鉉（ノ・ムヒョン）前大統領が3日、農村の環境を蘇生させるためセマウル運動（地域開発運動）を行う意向を示した。自身の公式ウェブサイトを通じて述べたもので、「セマウル運動という名前には否定的な記憶が残っているのが事実だが、農村の環境再生には効果的な方法ではないかと思う」としている。続けて、「帰郷後、河川のごみと汚染を見て非常に胸が痛んだ。開発時代に捨てられた韓国農村の姿、農民自身の心からも捨てられた農村の姿を見ているようで辛い。川に散らばるごみは村人と話し合って片付けるつもりだ」とセマウル運動提案の背景を説明した。