【ソウル3日聯合】韓国情報文化振興院が3日までにまとめた、全国5500人のインターネット利用者を対象にした昨年の実態調査結果によると、青少年のうちインターネットゲームを利用する割合は、成人の2.7倍に達することがわかった。ゲームのためにインターネットを使う割合は成人が17.4%だったのに対し、青少年は17.4%だった。前年の調査では青少年の41.7%がゲームを利用しており、1年間で4.6ポイント上昇した。また、小学3年生以前からゲームをしていたという青少年は50.7%に達し、青少年の半分が低年齢のときにインターネットゲームを始めていたことが明らかになった。
 インターネット中毒と関連しては、青少年の2.3%が危険度の高い利用者に分類され、潜在的な危険利用者は12.1%に達した。成人の場合、危険度の高い利用者は1.4%、潜在的な危険利用者は5.1%だった。インターネットの使用場所は、ヘビーユーザーであるほど家族の共有スペースである居間での使用よりも、個人空間である書斎や寝室などでの使用が多かった。

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