【ソウル29日聯合】旅行会社のハナツアーが29日に明らかにしたところによると、旧正月連休にあたる2月5~7日に同社の海外旅行商品を利用し海外旅行した人の数は1万9848人で、昨年の旧正月連休(2月16~18日)の1万2966人に比べ53%増加した。同社は国内旅行商品の70%以上を扱う業界最大手であることから、今年の旧正月の海外旅行客急増は全般的な傾向だったとみることができる。
 過去の旧正月連休(3日間基準)の海外旅行者数は、2005年が1万5608人、2006年が9689人、昨年が1万2966人となっている。1万人前後から今年急激に増加したことで、来年は2万人を超えるのではと、同社は見ている。

 地域別海外旅行者数は、東南アジアが9313人で全体の47%を占め、中国が4862人(24%)、日本が4001人(20%)と続いた。特に中国への旅行者数が前年比63%急増したほか、東南アジアが61%増、日本も41%増と、これらの地域に人気が集中している。

 一方、今年の旧正月連休は2月4日と5日を休めば週末を含め最長で9日間という大型連休だった。2月1日から8日までの間にハナツアーを利用した海外旅行者数は4万54人に達した。

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