【ソウル28日聯合】28日に行われた第12回LG杯世界碁王戦決勝3番勝負最終対局で、イ・セドル9段が新鋭の韓尚勲(ハン・サンフン)2段を259手で下し、総合戦績2勝1敗で逆転優勝を飾った。
 イ・セドル9段は先月のサムスン火災杯での優勝に続き2か月連続で世界大会で優勝を修めており、李昌鎬(イ・チャンホ)9段に続き2番目に2大世界大会を同時に制覇したことになる。トヨタ&デンソー杯、テレビ囲碁アジア選手権など国際大会4冠王、名人戦、物価情報杯、マキシムコーヒー杯など国内大会も合わせると8冠となる。

 今回の優勝で賞金2億5000万ウォンを獲得し、今年の累積賞金総額は4億5291万ウォンとなった。

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