【水原25日聯合】2006年1月に死去した世界的なビデオアーティスト、ナムジュン・パイクさんの作品2000点あまりが展示され、国内のビデオアート研究の中心的役割を果たす「白南準アートセンター」が完工した。京畿文化財団が25日に明らかにした。4月に竣工式が行われる予定だ。
 アートセンターは地下2階、地上3階、延べ面積5605平方メートルで、作品設置など開館準備を経て10月に正式にオープンする予定だ。「三元素」「TVフィッシュ」「TV時計」「ロボット456」など作品67点をはじめ個人所有物やビデオアーカイブなど合計2285点が展示される。

 京畿文化財団の関係者はアートセンターがビデオアートの先駆けであるナムジュン・パイクさんの芸術的成果を集大成し、国内外の芸術家が集まって論議し、作業する空間になるものと期待を示している。

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